歴史

離乳期のキャットフードの与え方

可愛い猫ちゃんを産まれた時から飼う人も多いと思います。
その場合は猫ちゃんの健康を害さないように、適切な食事を与えなければいけません。
ここでは離乳時のキャットフードのお与え方について詳しく探っていきます。

はじめて猫を飼う場合は、人間と同じようにミルクをあげて離乳食をあげて、だんだん大人用への食事に切り替えていけばいいと考える人も多いでしょう。
それは間違いではありませんが、人間と同じ食事を猫にさせることは厳禁です。
人間の食事は猫にとってはバランスが良くなく、人間の食事を与え続けていると病気になる可能性が非常に高くなります。

そもそも人間と猫では身体の大きさもつくりも異なります。
したがって猫には猫専用につくられたキャットフードを与えることがおすすめです。
最近では手作りキャットフードもたくさん販売されているし、もちろん自分で猫に合わせたキャットフードを手作りしても構いません。
猫には塩や醤油で味付けしたものや、チョコレートなどの甘いお菓子や、人間用の牛乳や油の濃いものはあげないように気を付けましょう。

成長の段階によって、猫が必要とする栄養分やカロリーは異なります。
生まれてすぐには、お母さんが近くにいれば特に世話をする必要はありませんが、そうでない場合は牛乳ではなく、子猫専用に販売されている粉ミルクを与えて下さい。
この時期は大体生まれてから3週間~5週間くらいとなります。
ミルクは1日に5回~8回程度与えるようにします。

離乳期は生後3週間から1ヶ月半程度の時期です。
この時期は子猫の離乳食を購入して与えましょう。
子猫用のミルクに加えて、子猫用ドライキャットフードウェットキャットフードを与えはじめる時期となります。
ミルクは通常生後6週目~8週目くらいで与えなくするように、徐々に量を減らして下さい。

このように、猫へ与える餌は成長に合わせて変えていかなければいけません。
生まれたばかりの猫には専用のミルクを与えて、その後は離乳食からドライフード、ウェットフードなどの一般の食事へ上手くシフトしていきましょう。